南ペルシャの遊牧民が織る伝統の絨毯
南ペルシャ(イラン高原南西部)の遊牧民の女性たちが、各家庭で代々技術を受け継ぎ、織り続けているウールの絨毯。
中でも、ギャッベを 世界に紹介したゾランヴァリ社の製品は、自然豊かな環境のもとで、織子の感性によって手織りされた、品質と芸術性の高さに定評があります。
ギャッベは高原のウール100%。
高地で暮らす羊の毛は、調湿効果に優れているため、冬は暖かく夏は涼しく1年中心地よく使用できるのが特長。
肌触りがとっても良く、空気の清浄効果もあるといわれています。
遊牧民が純毛を刈り、紡ぎ、染め、丹精込めて織り上げる絨毯は、織り手が自由な発想で風景や花、動物、時には健康・子孫繁栄、豊穣などの願いをデ ザインしており、同じものは2つとない素朴な表情、深い味わいが私たちの心を優しく包み、癒してくれます。
不思議なことにモダンな部屋にも伝統的な和室に も自然と溶け込み、何十年と使い込むほどに味わいが増し、格調を高めていきます。